2017年6月14日水曜日

ラマダン 18日目

ケニアから、アッサラーム アレイクム。

ラマダン18日目です。
残り12 日。

カウントダウンも間近になってきました。

改めて考えてみると、1ヶ月を意識して過ごしてるわけですが、1ヶ月が経過するのは、本当に早い気がします。
歳を重ねるごとに、それはどんどん早く感じれるようにも思います。
子供の頃は、もっと一日一日の時間が長く感じていたように思うのですが、大人になり社会に溶け込むようになると、時間が早い。



さて、イスラーム豆知識。

だんだん、豆知識を事前に用意する事が出来てなくて、投稿が遅くなってきてます。笑

人間は、この世に生を受けた以上は、必ず最後を迎える時が等しくやってきます。

今、存在している自分が、いつかは現在では存在しなくなる。
存在しなくなってからのことは、誰も語る事が出来ないわけで、考えれば考えるほど、怖くなるもんだと思います。

でも、命あるものは、いつかその命は尽きてしまう。
それだけは、誰しもが知っている事。

では、その先は。。。
元をたどると、どこから生まれて生きる、と言う体験をするのか、と言う事が、クルアーンには記載されてます。
勿論、クルアーンだけではなく、旧約聖書、新約聖書にもね。

ユダヤ教、キリスト教、イスラームは、共にルートは同じ、同じ神様を信じているわけです。

ですので、命が尽きた後、その魂が抜けた後の身体は、"土葬"になります。

とりわけ、イスラームでは、魂が抜けた後の身体は清められて、白い布出覆われ、土に戻されます。

一般的に、"見せるための葬儀"としてのアレンジはしないです。身体を綺麗に保つために、薬を注入して、腐敗を遅くしたり、とか言う類のこと。

日本では、見せるための葬儀をしたあとは、"焼く"という過程があり、お骨を墓石の中に収める、となりますが。それは、命が尽きた後、復活、と言う事が無い、と考えられてるから。そして、日本には土地がないので、土葬は合理的ではない、と言うところから。

最近では、時代が変わりつつあるため、お墓を作らない、持たない、って人も多いですけどね。お墓を作っても、少子化が進み、それを管理してくれる家族がいてない、などの、問題もありますもんね。

日本で暮らすムスリムの方々は、事前に土葬のためのお墓を生きている時に考える必要があります。その土地を見つけるのも大変ですからね。

私も、いづれ考え始めないといけない事だなぁーって思ってます。笑

まとまりなく書いてしまいましたが、長くなりすぎるのも、暗いネタなので、この辺にしておきますね。



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