2012年5月3日木曜日

Arabian Nights

Arabian Nights 

きっと、結構昔の映画だとおもいますが、うまく作られていますね。

しょっぱなから巨人とインド人女性のCG。


アラビアン・ナイトの話、知ってたようで、知ってない。
なので、興味深々。

しかも、この巨人とインド人女性は夫婦。笑
夢の中の話やったけど。


アリババの話。
”開けゴマ”(Open sesami)!の話。

これも、おもしろ~~~~い。


中国っぽい、魔法のランプのお話も。笑


空飛ぶ絨毯の話も。



この映画、思った以上に面白いです。
オススメかも。

でもね、ちょっと、長いんだ。
約3時間。



千夜一夜(マルドリュス版、ちくま文庫)では、偶然盗賊たちの財宝の隠し場所を知った樵のアリババは、「これはアッラーのお恵みで、盗賊たちが不当に得た財宝を我々が正当に使うようにとくださったのだ」といって財宝を持ち帰っていますね。

ちなみにその後は、アリババが思わぬ富を得たことを知った兄のカシムは言葉巧みにアリババからことの次第を聞き出し、早速自分も財宝を盗みにいくのですが、秘密の洞窟に入ったのはいいがでる時にせっかくの呪文を忘れてしまい(「ひらけ、大麦!」「ひらけ、トウモロコシ!」とか一所懸命)、帰ってきた盗賊たちに殺されバラバラにされます。

帰ってこないカシムを探しにいったアリババは、カシムの亡骸を見て悲しみながら持ち帰り、ひそかに埋葬しますが、死体が消えたことから盗賊にもうひとり秘密を知るものがいることを知られてしまいます。盗賊の手下はバラバラ死体を埋葬した家を突き止め、チョークで門に印をつけまが、賢い奴隷女のモルジアナがその印に気づき、近所の家にも片っ端から同じ印をつけ、盗賊の目を眩ませます(これが二回繰り返される)。

盗賊の頭はとうとう自らがアリババの家を突き止め、瓶の中に手下を潜ませ、自分は油商人に扮装してアリババの館を訪ねます。盗賊の正体を知ったモルジアナは煮立った油を注いで、手下を殺し、宴会中に剣舞によって盗賊の頭を殺します。

...というわけであまり「お子様向け」というわけではないかも(いやま、「千夜一夜」の発端からして「お子様向け」ではありませんが)。

でも、「ひらけゴマ」という呪文、洞窟の中に隠された財宝、盗賊と機転の効く賢いモルジアナとの知恵比べ、と、わくわくさせる要素いっぱいのお話なのは確かで、千夜一夜の中でも良く知られた話のひとつ





以前のブログでも
http://fabulouskenyanairobi.blogspot.com/2012/02/blog-post_11.html

http://fabulouskenyanairobi.blogspot.com/2012/02/2.html

http://fabulouskenyanairobi.blogspot.com/2012/02/3.html

http://fabulouskenyanairobi.blogspot.com/2012/02/4.html


日本語字幕の、別の映画。
わかりやすいかもね。

最後まで読んでくれてありがと~~~♪

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